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【大槻能楽堂 大槻文藏と読み解く 能の世界 ~能作者そして作品~「蝸牛」「恋重荷」】
8/17(土)、大槻能楽堂では、狂言「蝸牛」と世阿弥作の能「恋重荷」が上演されます。
狂言「蝸牛」は、黒い兜巾や法螺貝を持った山伏を長寿の薬になるカタツムリと取り違えてしまう愉快なお話
能「恋重荷」は、白河院の御所で菊守をする老人が、美しい女御に身分違いの恋をしてしまう、恋の悲哀と恨みを描いたお話です。室町時代を代表する能面作家・福王石王兵衛の能面で上演します。
大槻能楽堂の能の魅力を探るシリーズ「大槻文藏と読み解く 能の世界」では、人間国宝・大槻文藏先生が聞き手となりゲストの有識者の方々へ、能の成立から時代が移っていく過程、変化、変遷など、能の構造について伺っていきます。
今回は、能・狂言研究家の小田幸子さんと大槻文藏先生が「恋重荷」の作者である世阿弥を取り上げ対談されます。是非ご覧ください。
◆ 公演の紹介
第724回 大槻能楽堂自主公演能 能の魅力を探るシリーズ
大槻文藏と読み解く 能の世界 ~能作者そして作品~「蝸牛」「恋重荷」
公演日 2024年8月17日(土)
開演時間 14時開演(開場13時30分)
<プログラム>
◆ 対談 「世阿弥」
小田 幸子×大槻 文藏(能楽師 シテ方観世流・人間国宝)
◆ 狂言 「蝸牛」
シテ 山伏 善竹 彌五郎
アド 主 善竹 忠重
アド 太郎冠者 善竹 忠亮
◆ 能 「恋重荷」
前シテ 山科 荘司 赤松 禎友
後シテ 荘司の亡霊 〃
ツレ 女御 大槻 裕一
ワキ 臣下 福王 茂十郎
アイ 下人 善竹 隆司
笛 杉 市和
小鼓 大倉 源次郎
大鼓 守家 由訓
太鼓 三島 元太郎
後見 齊藤 信隆 上田 拓司 上野 雄三
地謡 大槻 文藏 杉浦 豊彦 浦田 保親
武富 康之 齊藤 信輔 山田 薫
上野 雄介 笠田 祐樹
<観劇料>
S席 :6,500円
A席 :6,000円
B席 :5,500円
学生(B席):3,300円
25歳以下(B席):1,100円
※ 当日各1000円増 25歳以下(当日立ち見)800円
お問い合わせ(チケット購入等)
大槻能楽堂 事務局
TEL. 06-6761-8055(11時~16時 不定休)
インターネット
https://noh-kyogen.com/ticket/詳細は公式HPをご覧ください。
https://noh-kyogen.com/schedule2/?cal_year=2024&cal_month=08#event-1600◆大槻能楽堂へはOsaka Metroのご利用が便利です!
Osaka Metro谷町線・中央線「谷町四丁目」駅10号出入口から徒歩約5分。
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