こんにちは、ロイテリです!
寒の戻りで開花が全国的に遅れましたが、
いよいよお花見シーズンの到来ですね🌸
さて、「歯みがき練習」を詳しく解説の第三弾💡
今回は…小学生編です!
小学校でも低学年と中学年以上では異なります!
<低学年>
新しく生えてくる6歳臼歯というすごく大事な歯があることを親子で理解することが大切です。
歯磨きについては完璧さを求め過ぎず、お子さん自身が口の中の状況や変化を理解して、その上で自ら行動できるようなサポートを心掛けてください。
具体的な練習方法としては、鏡を見て行うのがおすすめです。どこの歯を磨いているのかな、6歳臼歯がどこに生えているのかなどを確認しながら磨く練習をします。
なお、本人磨きも重要ですが、まだまだ全て手を離してしまうのは心配があるので、仕上げ磨きは継続してください。
夜だけで十分なので、その際に、歯がぐらぐらしていないか、大人の歯が生えてきたかなどチェックしながら行えるといいでしょう。
<中学年以上>
歯磨きの自立期になります。前歯4本、一番奥の6歳臼歯が大人の歯です。
まだ永久歯と乳歯が混ざっている状態です。
自分磨きで良好な状態を保てるように練習することが重要なので、歯垢染色液という液で染め出しを行って、自分の口腔内の状況を正しく把握するのがおすすめです。
歯を磨く行為が大事なのではなくて、この時期はきちんと磨けている状態を目指す必要があります。
市販の染め出し液を用いると、ブラッシング指導がすごく効果的です。
赤くなった状態から親御さんと一緒に練習して、汚れを自分でもきれいにできると知ると、自信が付いて、モチベーションアップにもつながります。
仕上げ磨きの卒業の目安としては、「歯磨きするときの姿勢が安定している」「体を動かすことなく肩や肘を固定した状態で磨くことができる」などです。
9歳前後の子の特徴として、歯ブラシではなく顔を動かして磨く子がいるので、顔は固定したまま、歯ブラシを動かして歯磨きできるようになったら、もう仕上げ磨きは卒業できます。
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