いつもOsaka Metroをご利用いただきまして、ありがとうございます。
地震などの災害で、倒れてきた障害物などが邪魔になって地下鉄が走行できないような状態になってしまった場合、復旧のために、損傷した地下鉄車両の機器や倒れてきたコンクリートの柱などを切断しなければならないような事態が十分考えられます。また、このような事態では、復旧現場で緊急的に寸法に合わせて機材や材料を切断するようなことも出てきます。
これらの金属やコンクリートなどは、「電気丸のこ」で切断することになりますが、日常業務では使用しない工具なので、定期的に動作確認や取扱手順の確認をしなければ、いざという時に、使えないなんてことが出てきかねません。
2月8日、御堂筋線の車庫、中百舌鳥検車場では、この「電気丸のこ」の取扱訓練が実施されました。
最初に取扱手順の確認をした後、発電機につないで、実際に手順に沿った形で「電気丸のこ」で木材を切断して、正しく作動することを確認していきました。
Osaka Metroの各車庫では、災害等で地下鉄が走行できなくなった際の復旧時に使用する「電気丸のこ」など、普段あまり使われることのないような電動工具の取扱い訓練についても毎年定期的に行っているのです。
いいね!
8
コメント
0