Osaka Metro沿線 伝統芸能のご紹介♪
【残席わずか! 国立文楽劇場 若手素浄瑠璃の会】
3/3(金)、国立文楽劇場にて、若手素浄瑠璃の会が開催されます。
文楽は人形浄瑠璃の代名詞ですが、「素浄瑠璃」は人形のない、太夫の語りと三味線の伴奏のみの演芸です。
素浄瑠璃は、人形がありませんから逆に語られる物語と三味線の情景描写から場面を自由に想像するという、ちがった楽しみ方があるんですよ。
演目は、「絵本太功記」から「妙心寺の段」と「奥州安達原」 から「袖萩祭文の段」の2本立て
「絵本太功記」は、登場人物の名前は変えていますが、本能寺の変から明智光秀が討ち取られる山崎の戦いまでを描いた浄瑠璃。「妙心寺の段」は、主君殺しに苦悩し自害を覚悟した武智光秀(明智光秀)が、家臣の必死の訴えにより自害をとどまり、新たな戦いに立ち向かっていこうとするまでのお話です。
「奥州安達原」は、前九年の役の後日談。前九年の役で滅ぼされた安倍貞任ら安倍一族の生き残りが再挙を図ろうとする壮大な物語。「袖萩祭文の段」は、安倍貞任らは皇族環宮を帝に代わる存在として担ぎ上げるために誘拐しますが、その誘拐の責を問われた環宮の守役、平傔仗の娘、袖萩の駆け落ちの相手が実は安倍一族の生き残り、貞任であったという悲劇のお話です。
歴史好きにはたまらない素浄瑠璃の二本立て
チケットは残りわずかです!お見逃しなく!
◆公演の紹介
国立文楽劇場 若手素浄瑠璃の会
公演日 2023年3月3日(金)
開演時間 午後1時開演 (午後3時5分終演予定)
会 場 国立文楽劇場小ホール
<演目>
絵本太功記 (えほんたいこうき)
妙心寺の段
太 夫:竹本聖太夫
三味線:鶴澤清志郎(賛助出演)
奥州安達原 (おうしゅうあだちがはら)
袖萩祭文の段
太 夫:豊竹芳穂太夫
三味線:鶴澤清馗
※字幕表示はございません。
※あらすじ・床本を無料配布いたします。
<観劇料>
一般1,000円 学生700円
※障害者の方は一般料金の2割引です。
お問い合わせ(チケット購入等)
・国立劇場チケットセンター (午前10時~午後6時)
TEL. 0570-07-9900
TEL. 03-3230-3000 〔一部IP電話等〕
・インターネット購入
https://ticket.ntj.jac.go.jp/詳細は公式HPをご覧ください。
https://www.ntj.jac.go.jp/schedule/bunraku_s/2022/5313.html◆国立文楽劇場へのアクセスはOsaka Metroのご利用が便利です!
Osaka Metro(堺筋線・千日前線)「日本橋」駅 7号出口より徒歩1分
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