Osaka Metro沿線 伝統芸能のご紹介♪
【山本能楽堂 能からみた日本の宗教vol.4『小鍛冶 黒頭』】
2/12(日)、山本能楽堂では、能からみた日本の宗教vol.4『小鍛冶 黒頭』が開催されます。
「能からみた日本の宗教」は、神さまや仏教に関連するお能を連続して上演するシリーズです。
毎回、上演される能に因んだ神道や仏教にまつわるテーマで、宗教学者 釈徹宗先生と能楽師 山本章弘先生との対談があり、その後、お能を楽しんでいただきます。
今回上演される『小鍛冶 黒頭』は、平安時代末の刀工で、刀工集団三条派の始祖となる三条小鍛冶宗近が、稲荷明神の助けを借りて、名剣を打ち上げるお話
「能からみた日本の宗教」では、上演されるお能のあらすじや見所をわかりやすく解説したパンフレットも配布されます。
ぜひ、本公演で新たな能の魅力を発見してください。
◆公演の紹介
山本能楽堂 能からみた日本の宗教vol.4『小鍛冶 黒頭』
公演日 2023年2月12日(日)
開演時間 14時開演(開場13時30分)
<プログラム>
◆ 解説 釈徹宗(相愛大学学長)
◆ 能 『小鍛冶 黒頭』
◆ アフタートーク 山本章弘(観世流能楽師) × 釈徹宗
<出演>
前シテ(少年) 山本章弘
後シテ(稲荷明神) 〃
ワキ(三条小鍛冶宗近) 福王知登
ワキツレ(勅使) 喜多雅人
アイ(宗近の下人・来社の神)小笠原由祠
笛 野口亮
小鼓 成田奏
大鼓 谷口正壽
太鼓 井上敬介
後見 大西礼久 樹下千慧
地謡 杉浦豊彦 河村浩太郎 笠田祐樹 山本麗晃
<あらすじ>
不思議な夢のお告げを受けた一條天皇は、橘道成(ワキツレ)を勅使として三條小鍛冶宗近(前ワキ)に剣を打つように命じました。宗近は自分に劣らない相槌がいないことで途方に暮れていましたが、神頼みをしようと氏神である伏見稲荷に参詣します。すると、少年(前シテ)が現れ、宗近が勅命を受けたことを言い当てます。不思議に思った宗近が素性を尋ねましたが、少年は答えず、剣の威徳について和漢の故事を語ると、神通力で変身して力添えをしようと言って稲荷山へと消えていきました。自宅に戻った宗近(後ワキ)はしめ縄を張った壇を整え、神々に祈りを捧げると稲荷明神(後シテ)が現れます。明神は宗近の相槌を勤め、見事に剣が完成しました。宗近は「小狐丸」と名付けた剣を勅使に捧げ、明神はまた稲荷山へと帰っていくのでした。
<観劇料>
一般前売:3,500円 一般当日:4,000円
※未就学児の入場はご遠慮ください。
お問い合わせ(チケット購入等)
山本能楽堂
TEL. 06-6943-9454
インターネット
http://noh-theater.com/詳細は公式HPをご覧ください。
http://www.noh-theater.com/performance.php◆山本能楽堂へはOsaka Metroのご利用が便利です!
Osaka Metro谷町線・中央線 谷町四丁目駅 徒歩約5分
◆こちらの公演は月額2,980円でイベント行き放題のSonoligo(ソノリゴ)からも予約可能です。※会員登録が必要
https://www.sonoligo.com/events/7187◆Sonoligoについて詳しく知りたい方は・・・
https://www.sonoligo.com/
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