Osaka Metro沿線 伝統芸能のご紹介♪
【山本能楽堂 能で巡る大阪『鉄輪』― 安倍晴明神社】
1/9(月・祝)、山本能楽堂では、能で巡る大阪『鉄輪』― 安倍晴明神社 が開催されます。
「能で巡る大阪」は、大阪を代表する神社にゆかりのあるお能を連続して上演するシリーズ
毎回、神社の関係者の方々から特別にお話を伺い、その後、その神社にゆかりのあるお能を楽しんでいただきます。
今回上演される『鉄輪』には、かの有名な陰陽師安倍晴明が登場します。
安倍晴明神社は、その名のとおり安倍晴明をご祭神とする神社で、社伝によると、晴明没後2年の寛弘4年(1007)に創設されたと伝わっています。
「能で巡る大阪」は、お能の演目にゆかりのある大阪の神社について理解を深め、実際にそのお能を体験するという、新しいスタイルの公演です。
本公演で、これまであまり知られていなかった大阪の魅力をぜひ、お楽しみください。
◆公演の紹介
山本能楽堂 日本全国能楽キャラバン! 能で巡る大阪『鉄輪』― 安倍晴明神社
公演日 2023年1月9日(月・祝)
開演時間 14時開演(開場13時30分)
<プログラム>
◆ 対談 高島幸次(歴史学者)×山本章弘(観世流能楽師)
◆ 能 『鉄輪』
<出演>
前シテ(都の女) 大西礼久
後シテ(鬼女) 〃
ワキ(安倍晴明) 福王茂十郎
ワキツレ(下京の男) 喜多雅人
アイ(貴船の宮の社人)鈴木実
笛 野口亮
小鼓 上田敦史
大鼓 辻雅之
太鼓 上田悟
後見 大西智久 山本博通
地謡 上野朝義 山本章弘 梅若猶義 生一知哉 今村哲朗
<あらすじ>
都に住む女(前シテ)は自分を捨てて新しい妻を迎えた夫の不実を恨んで、その恨みを晴らすために貴船神社へ毎日お参りをし願かけをしています。今日もお参りに行くと、社人(アイ)から神のお告げを伝えられます。そのお告げとは、赤い着物を着て顔に朱を塗り、鉄輪(五徳)を頭に載せて、その三つの脚にロウソクを付けて火を灯せば、生きながらの鬼になって、恨みを果たせるだろうというものでした。女は社人に、そのお告げは人違いだと言いますが、みるみる間に顔色が変わって、恨みを晴らそうと走り去っていきました。一方、夫(ワキツレ)は夢見が悪いので陰陽師の安倍晴明(ワキ)を訪れて祈祷を頼みました。そこで、晴明が祭壇を調えて、夫と新妻の人形を作って祈祷をし始めると、悪鬼となった女の生霊(後シテ)が現れます。生霊は人形に向かって恨みを語り、新妻の髪を手に絡め打ち叩き、さらに夫の命を取ろうと責め寄りますが、晴明が呼び出した守護の式神に追われ、神通力を失い、呪いの言葉を残して立ち去っていくのでした。
<観劇料>
一般 4,000円
※未就学児の入場はご遠慮ください。
お問い合わせ(チケット購入等)
山本能楽堂
TEL. 06-6943-9454(平日10時~17時、土日祝休み)
インターネット
http://noh-theater.com/詳細は公式HPをご覧ください。
http://www.noh-theater.com/performance.php◆山本能楽堂へはOsaka Metroのご利用が便利です!
Osaka Metro谷町線・中央線「谷町四丁目」駅 徒歩約5分
◆こちらの公演は月額2,980円でイベント行き放題のSonoligo(ソノリゴ)からも予約可能です。※会員登録が必要
https://www.sonoligo.com/events/7009◆Sonoligoについて詳しく知りたい方は・・・
https://www.sonoligo.com/
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