\ 第3回南海沿線探訪-三国ヶ丘 第2弾 /
先週に引き続き、三国ヶ丘駅付近をご紹介します!
今回は、大仙公園・三国ヶ丘駅周辺で食と景観を楽しんできました。
まずは、堺市博物館を出て左手にある黄梅庵・伸庵に立ち寄りました。
ここは、堺が生んだ茶道三宗匠の一人である今井宗久ゆかりの茶室「黄梅庵」と、明治・大正・昭和を通じて数寄屋普請の名匠といわれた仰木魯堂設計の茶室「伸庵」が、それぞれ移築再現されている場所です。伸庵では気軽に呈茶を楽しめるとのことで、いただいてきました!
古墳型の茶碗に古墳モチーフの干菓子で、大仙公園内の茶室だからこそ楽しめる呈茶でした🍵
伸庵でほっと一息ついたので、少し歩いて大仙公園内にある日本庭園に行きました。
日本庭園は仁徳天皇陵古墳と履中天皇陵古墳の間に広がる大仙公園の西に位置し、堺市制100周年を記念して造られた築山林泉廻遊式庭園です。庭全体を中世から海外貿易拠点として栄えた「堺」に見立てたものとなっており、市民の発展と繁栄を祈る意味を庭に表し、市民の憩いの場と文化の創造を目指して造られたそうです。
庭の南西に位置する桃源台は、泉北丘陵を想起しつつ、そこから北東に流れる石津渓は石津川の清流、そして川が流れ込む池泉は中国大陸と堺をつなぐ大海を表しています。
大海に見たてた池泉の河口の島にかかる印月橋を渡りましたが、紅葉も綺麗でとてものどかな気持ちになりました。
そして、三国ヶ丘駅付近でランチを探していたところ、おしゃれなカフェを見つけたので入ってみました。お邪魔したのは、「THE LANE CAFE」です。ホワイトボロネーゼという珍しいメニューがあり、そちらを注文しました。初めてホワイトボロネーゼを食べましたが、まろやかでおいしかったです!
2週にわたってお届けした南海沿線探訪-三国ヶ丘はいかがでしたか❓
皆様も、歴史と景観、食を楽しみに三国ヶ丘を訪れてみてはいかがでしょうか!☻
〈概要〉
・伸庵、黄梅庵
場所:堺区百舌鳥夕雲町2丁(大仙公園内)
(南海高野線「三国ヶ丘」駅西出口から徒歩約15分)
利用時間:午前10時から午後4時
呈茶のご案内:料金 一服 干菓子付 500円 (伸庵)
休日:原則月曜日(祝日・休日の場合は開設)・年末年始・堺市博物館の休館日
HP:
https://www.city.sakai.lg.jp/kanko/hakubutsukan/chashitsu.html・日本庭園
場所:大阪府堺市堺区大仙中町(大仙公園内)
(電車:南海高野線 三国ヶ丘駅から徒歩約25分
バス:堺東駅より大仙公園西バス停下車 徒歩約10分)
入園料金:大人200円、小人(中学生含む)100円、団体(30人以上)2割引き
開園時間:3月~11月 9時から17時まで(入園は16時30分まで)
12月~2月 9時30分から16時30分まで(入園は16時まで)
休園 毎週月曜日(月曜が祝日の場合は翌平日が休園となります)
年末年始
HP:
http://www.daisenteien.jp/guidance/・THE LANE CAFE
場所:堺市北区百舌鳥赤畑町1-8-4 1F
(南海高野線 三国ヶ丘駅から徒歩約5分)
営業時間:午前11時30分から午後5時まで
夜の営業は木・金・土のみ 午後6時から午後9時まで
定休日:月曜日
HP:
http://thelanecafe.net/
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