【 東銀座エリア散策 vol.4:ビルの間に小さな神社を発見👀!】
東銀座エリアの知られざるスポットを紹介するこのシリーズ。今回は、歌舞伎座の裏手の木挽町通りにひっそりと佇む「宝珠稲荷神社」を発見⛩!
境内にある由緒書きを見てみと、1615年の頃、三河の国深溝の領主板倉内膳匠重昌の江戸屋敷内に「家内安全」「火除の神」として祭られていたものとのこと🏯!
重昌は、武勇に富み、敬神の念が厚く、大阪冬の陣や島原の乱等に追討軍として参加しましたが、50才で戦死しました。年が立ち、1760年に岩見の国津和野の城主亀井家に譲渡されますが、大正7年に岡山の岡崎家に売却されます。その後、敷地と共に地元木挽町三丁目氏子に寄進され、現在に至るそうです🤔
入口の狛犬は右側が鞠を持ち、左側が子抱きの姿。フォルムがなんかかわいい😍❣️
奥に進むと狐像があり、右側が鍵を咥え、左側が宝珠を咥える、細身の美しいシルエット🦊🍁
天井の頭貫の所には、鍵を咥え赤い宝珠を背負う姿の白狐の彫刻があります✨
街中を歩いていて急に別の空間に入ったような不思議な感覚で、静かな境内でゆっくりとお参りすることができました🤲春には枝垂桜も咲くようです🌸
お近くにお越しの際はぜひ訪れてみてください🚶♀️✨
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◇名称
宝珠稲荷神社(ホウジュイナリジンジャ)
◇場所
東京都中央区銀座3-14-15
◇アクセス
東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線「東銀座駅」より徒歩5分程度
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