Osaka Metro沿線 伝統芸能のご紹介♪
【山本能楽堂 能で巡る大阪『梅』― 浪速高津宮(高津神社)】
12/10(土)、山本能楽堂では、能で巡る大阪『梅』― 浪速高津宮(高津神社)が開催されます。
「能で巡る大阪」は、大阪を代表する神社にゆかりのあるお能を連続して上演するシリーズ
毎回、神社の関係者の方々から特別にお話を伺い、その後、その神社にゆかりのあるお能を楽しんでいただきます。
今回上演される『梅』は、難波津の梅の由来、梅という由緒ある花についての語り、舞が繰り広げられるお能です。
浪速高津宮は、本公演の舞台である難波津の守護神として9世紀から信仰されてきた由緒ある神社です。
「能で巡る大阪」は、お能の演目にゆかりのある大阪の神社について理解を深め、実際にそのお能を体験するという、新しいスタイルの公演です。
本公演で、これまであまり知られていなかった大阪の魅力をぜひ、お楽しみください。
◆公演の紹介
山本能楽堂 日本全国能楽キャラバン! 能で巡る大阪『梅』― 浪速高津宮(高津神社)
公演日 2022年12月10日(土)
開演時間 14時開演(開場13時30分)
<プログラム>
◆ 対談 小谷真功(高津神社)×山本章弘(観世流能楽師)
◆ 能 『梅』
<出演>
前シテ(里女) 上野朝義
後シテ(梅の精) 〃
ワキ(藤原何某) 広谷和夫
ワキツレ(従者たち)喜多雅人 矢野昌平
アイ(難波の里人) 山下守之
笛 赤井啓三
小鼓 飯田清一
大鼓 辻芳昭
後見 梅若猶義 生一知哉 大西礼久
地謡 山本章弘 波多野晋 上野雄三 吉井基晴 上野朝彦
<あらすじ>
早春の二月、京都五条に住む藤原何某(ワキ)はまだ難波津を見たことがなかったので、一目、見に行こうと都から下っていきました。難波津に着いた何某は、早春の海辺の気色を眺めながら、大友家持が桜の季節の難波津を詠んだ歌を思い出します。歌を吟じて、今はまだ梅の盛りだと独り言を言うと、里女(前シテ)が現れます。里女は、家持がこの歌を詠んだ時の事情を語り、もともとは桜ではなく梅を詠んだものだったのだ、と語ります。さらに和歌についていろいろ語って聞かせると、今夜月の出る事にまた参ります、と告げて梅の木陰に消えていきました。その夜、藤原何某が梅の木陰で仮寝していると、月が出るのと共に梅の精(後シテ)が現れます。梅の精は、古来より梅が尊ばれていること等を語りますと、天下泰平と幾久しく栄える御代を祝って舞を舞うのでした。
<観劇料>
一般 4,000円
※未就学児の入場はご遠慮ください。
お問い合わせ(チケット購入等)
山本能楽堂
TEL. 06-6943-9454(平日10時~17時、土日祝休み)
インターネット
http://noh-theater.com/詳細は公式HPをご覧ください。
http://www.noh-theater.com/performance.php◆山本能楽堂へはOsaka Metroのご利用が便利です!
Osaka Metro谷町線・中央線「谷町四丁目」駅 徒歩約5分。
◆こちらの公演は月額2,980円でイベント行き放題のSonoligo(ソノリゴ)からも予約可能です。※会員登録が必要
https://www.sonoligo.com/events/6808◆Sonoligoについて詳しく知りたい方は・・・
https://www.sonoligo.com/
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