\堺の名刹、南宗寺に行ってきました!/
皆さんは、堺には歴史にまつわる様々なエピソードを持つ寺院があるのをご存じですか。
今回は、徳川家康影武者伝説も残る堺の名刹、南宗寺に行ってきました!
初期の南宗寺は、戦国時代に堺を拠点とした戦国大名三好家の菩提寺として隆盛を誇りました。境内には三好長慶の像をはじめとした三好家ゆかりの遺構などもあり、その関係性をうかがい知ることができます。
その後、大坂夏の陣にて堂宇は焼失しますが、実はこの時、徳川家康が境内で討ち死にしたという伝説があり、境内には徳川家康を祀ると伝わる墓が残っています。
現在の南宗寺は、江戸時代に再建されたものです。中でも、見どころは重要文化財にも指定されている仏殿です。
これは大阪府唯一の仏殿建築で、天井には大迫力の「八方睨みの龍」が描かれています。
その他にも千利休をはじめとした堺の偉人たちのエピソードやゆかりの遺構が南宗寺には数多く残っています。
堺の歴史に深くかかわっている南宗寺に足を運んでみてはいかがでしょうか。
〈南宗寺概要>
場 所:大阪府堺市堺区南旅篭町東3丁-1-2
(阪堺電車 御陵前駅徒歩5分 南海本線 湊駅より徒歩約15分)
拝観時間:9:00~16:00
拝観料:大人400円、中人300円、小人200円
堺観光ガイドURL:
https://www.sakai-tcb.or.jp/spot/detail/121
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