いつもOsaka Metroをご利用いただきまして、ありがとうございます。
地下鉄の各駅構内には、売店などさまざまな店舗があります。
これらの店舗から出火しない可能性はゼロではないので、駅係員だけでなく各お店の方々にも駅ナカ店舗で火災が発生した時にどのように行動しなければいけないかといったことを日頃から知っていただくことが大切です。
10月27日、御堂筋線の難波駅では、駅ナカ店舗で火災が発生したときに備え、駅ナカ店舗の方々にご参加いただいた火災対応訓練を行いました。
今回の訓練では、火災発生時の消防や駅長室への情報伝達の手順確認、お客さまの避難誘導、消火器の使用を中心に実施しました。
普段、消火器を触ることのないお店の方々も一人ずつ消火器を操作しました。万が一火災発生した時でも戸惑うことなく、消火器を使うことができるようになったのではないでしょうか。
また、今回の訓練に併せて、訓練に参加された店舗の方々を対象に火災の際の初動、関係先への通報手順、駅構内の消防設備などの説明会も開催されました。
地下鉄の駅は、床、壁、天井とも不燃材料で出来ていますが、店舗の商品など、燃えるものがあり、絶対に火災が発生することがないとは言えません。
地下鉄各駅では、万が一、火災が発生した時に素早く対応できるよう、定期的に避難誘導、消火活動、救護活動等の火災対策訓練を実施しています。
いいね!
9
コメント
0