Osaka Metro沿線 伝統芸能のご紹介♪
【山本能楽堂 能で巡る大阪『芦刈』― 田蓑神社】
10/30(日)、山本能楽堂では、能で巡る大阪『芦刈』― 田蓑神社 が上演されます。
「能で巡る大阪」は、大阪を代表する神社にゆかりのあるお能を連続して上演するシリーズ
毎回、神社の関係者の方々から特別にお話を伺い、その後、その神社にゆかりのあるお能を楽しんでいただきます。
今回上演される『芦刈』は、離れ離れになってしまった夫婦が再会し、愛を確かめ合うという夫婦愛の物語
物語の舞台である佃の地の海岸沿いに芦が群生していたことから、この地にある田蓑神社には、謡曲『芦刈』の舞台として石碑が立っています。
「能で巡る大阪」は、お能の演目にゆかりのある大阪の神社について理解を深め、実際にそのお能を体験するという、新しいスタイルの公演です。
本公演で、これまであまり知られていなかった大阪の魅力をぜひ、お楽しみください。
◆公演の紹介 ※公式HPより転載
山本能楽堂 日本全国能楽キャラバン! 能で巡る大阪『芦刈』― 田蓑神社
公演日 2022年10月30日(日)
開演時間 14時開演(開場13時30分)
<プログラム>
◆ 対談 平岡努(田蓑神社)× 山本章弘(観世流能楽師)
◆ 能 『芦刈』
<出演>
シテ(日下左衛門) 梅若猶義
ツレ(左衛門の妻) 立花香寿子
ワキ(従者) 喜多雅人
ワキツレ(供人) 村瀬慧
アイ(難波の里人) 茂山千三郎
笛 野口亮
小鼓 荒木建作
大鼓 森山泰幸
後見 山本章弘 生一知哉 松浦信一郎
地謡 上野朝義 井戸和男 大西礼久 池内光之助 梅若堯之
<あらすじ>
都に住む日下左衛門の妻(ツレ)は貧しさのあまりに夫と別れましたが、その後貴人の乳母となり良い暮らしができるようになったので、夫の行方を尋ねて従者(ワキ・ワキツレ)を伴い難波の浦に下っていきました。夫は落ちぶれて、居場所もわからなくなっていましたが、ちょうどそこに芦売りの男(シテ)が現れます。芦売りは難波の御津の浜や、春の美しい景色の様子を面白く舞いながら語って見せ、人々に芦を買うように勧めています。その様子を見た妻は、芦売りが夫であると気付き呼び寄せますが、芦売りは落ちぶれた自分の姿を恥じて、小屋に隠れてしまいます。やがて二人は対面し再会を喜ぶと、歌で互いの心情を交わし合いました。芦売りは和歌の徳を讃え、喜びの舞を舞うと夫婦が連れ立って都へと帰って行くのでした。
<観劇料>
一般 4,000円
※未就学児の入場はご遠慮ください。
お問い合わせ(チケット購入等)
山本能楽堂
TEL. 06-6943-9454(平日10時~17時、土日祝休み)
インターネット
http://noh-theater.com/詳細は公式HPをご覧ください。
http://www.noh-theater.com/performance.php◆山本能楽堂へはOsaka Metroのご利用が便利です!
Osaka Metro谷町線・中央線「谷町四丁目」駅 徒歩約5分。
◆こちらの公演は月額2,980円でイベント行き放題のSonoligo(ソノリゴ)からも予約可能です。※会員登録が必要
https://www.sonoligo.com/events/6567◆Sonoligoについて詳しく知りたい方は・・・
https://www.sonoligo.com/
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