いつもOsaka Metroをご利用いただきまして、ありがとうございます。
Osaka Metroでは、お客さまのプラットホームから線路への転落や列車との接触事故を未然に防ぐため、可動式ホーム柵の整備を進めています。
現在、可動式ホーム柵は、Osaka Metro全133駅中76駅で設置されており、2025年度末までには、全駅で設置が完了する予定です。
この可動式ホーム柵、
普段は、車掌や運転士の電車の扉の開け閉めの操作に連動して可動式ホーム柵が自動的に開閉するようになっています。
ところが、万が一可動式ホーム柵が連動して動かなくなってしまったような場合は、
連動しない扉だけ手動で開くようにしなければならなくなります。
可動式ホーム柵が設置されている駅では、
可動式ホーム柵にこのような何らかの異常が生じた場合の対応訓練を毎年、定期的に実施しています。
6月16日、千日前線の阿波座駅では、
新規採用者や駅以外の職場から異動してきたスタッフを対象に、
可動式ホーム柵に異常があった時に迅速に対応するための操作訓練が実施されました。
今回の訓練では、
駅に電車が到着する直前に、手動モードに切り替えて、
可動式ホーム柵の扉を開閉し、
発車後に元のモードに戻すという操作を繰り返し確認しました。
Osaka Metroでは今年度、堺筋線全駅に可動式ホーム柵を設置する予定です。
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