いつもOsaka Metroをご利用いただきまして、ありがとうございます。
大阪の地下は、地下街や地下駅、多くのビルの地階などが
網の目のようにつながり、日々多くの人々が通行しています。もしも、地下空間で火災が発生した場合、
一歩間違えれば、大惨事につながりかねません。
Osaka Metroの各施設では、地震・台風・火災などに対する防災対策を推進しておりますが、
地下鉄各駅においても、地震や火災等の災害が発生したときに備えて、さまざまな訓練を実施しています。
地下空間が複雑に広がっている梅田エリアには、Osaka Metro の3駅がありますが、
そのうちの一つ、東梅田駅で
6月4日、火災発生を想定した訓練を行いました。
今回は、駅構内にある店舗から出火したという想定で、
火災発生時の情報伝達、お客さまや店舗の店員の方々の避難誘導をメインに実施しました。
Osaka Metroでは、過去には店舗から煙が出たといったことがありましたが、幸いにも大きな被害には繋がりませんでした。
本訓練では、東梅田駅で働くすべての方々に防火意識を持っていただきたいという趣旨から、
東梅田駅構内にある様々な店舗の店員や定期券売場の販売員の方々にも参加いただきました。
訓練後、東梅田駅を上がったところにあるビルの中庭で
消火器を使用した実地訓練も実施しました。
普段、消火器を触ることのないお店の方々も一人ずつ消火器を操作しました。
万が一火災発生した時でも戸惑うことなく、
消火器を使うことができるようになったのではないでしょうか。
地下鉄の駅は、床、壁、天井とも不燃材料で出来ていますが、地下空間には店舗の商品や通行者の手荷物など、燃えるものがあり、絶対に火災が発生することがないとは言えません。
地下鉄各駅では、万が一、火災が発生した時に素早く対応できるよう、
定期的に避難誘導、消火活動、救護活動等の火災対策訓練を実施しています。
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