初登場 せいとうの“初恋”♡
日本橋高島屋さんにて2月9日〜15日迄
クーベルチュールチョコレートを使用した濃厚な
1948年プリンとフレッシュクリームと苺の
ミックスサンドがデビューします♡
3月末に舞台化される、せいとう創業時の物語の主人公
城慶次と雅子の出会いのエピソードを
この商品のコンセプトにしました。
このシーンは劇中には登場しないので、
スピンオフ的なお話ですが
読んで頂けたら嬉しいです(๑˃̵ᴗ˂̵)
〜"初恋"エピソード〜
小田原の裕福な商家の娘だった祖母雅子は
満州中央銀行に勤める祖父の元へ嫁いで行きます。
当時は顔写真しか知らずに決まる結婚でした。
娘を溺愛していた雅子の両親は、幼さを面影に残す娘が
現地に行っても寂しくないように嫁入り道具と共に
大量の人形を荷物に入れます。
現地で初めて顔を合わせる祖父母。嫁入り道具と
人形の山に埋もれたあどけない祖母を見て、
どこか気の病ではないかと祖父は心配したらしく、
簡単な足し算を書いた紙を祖母に渡し
「解けるかい?」と優しく話しかけました。
それが2人の初めての会話だったそうです。
無事に足し算も解けて、祖父母は長年連れ添い
鴛鴦夫婦として持て囃されるほどでした。
そんな初々しい2人の姿、クーベルチュールのチョコレートプリンを祖父に、苺のクリームを祖母に見立ててみました♡
是非皆様にお楽しみ頂けましたら幸いです。
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