【ソーシャルファンディング活動報告】
12月26日土曜日。夜回りの日です!
5月に実施したクラウドファンディング「コロナ禍に苦しむ方々に、利他の精神を忘れない"てつたろう"の栄養満点のお弁当を届けたい」で集まったご寄付により、毎週3回お届け、毎月1回手渡しで路上生活者や仕事を失った人、食べることに困っている人へ弁当をお渡ししています。これまでに延べ2400人以上へ配布出来ています。
寒くなってきて凍死の危険性が高まるため今月も2回手渡しです。
大阪市北区にはおおよそ140名の路上生活者がいます。その内、所在が確認出来ている85名ほどの方へ配布します。
これまで直接配布してて感じたことは「食事はもちろん大事だが、もっと大事なのは情報と人の温もりだ」ということ。
今回配布するのはてつたろうの弁当と、のど飴、ミニカイロ、マスク、お菓子、飲み物、髭剃り、歯磨き粉付き歯ブラシ、そしてボランティアの皆さんからのひとりひとりへの手紙、状況に応じて寝袋です。
今日はNHKと関西テレビが取材に来ていて、ホームドアの関係者はもちろん、僕やボランティアの方々もインタビューを受けました。
なぜ弁当を配布しているのですか?との問いに
「一杯の食事で、もしかしたら1人の命が救えるかも知れない。という小さな可能性を信じている」と答えました。
TV局の方と話をしていて印象的だったのは「最近、ホームレスの方と交流を持つようになりました。話を聞いてみてわかることがたくさんある」と言っていたこと。そのように自分事として捉えるメディア増えてきたのは嬉しかった。
今回も皆さんのおかげで弁当を作って、届けることが出来ました。ありがとうございます!
見た目は地味ですが、翌朝食べても大丈夫な弁当として食材と調理方法は季節に応じて随時見直しています。
※ホームレス問題は自己責任論で語られることが多いけど、直接会って話を聞いてみないとわからないことがたくさんある。
※支援団体NPO法人homedoorでは
相談者激増のため、相談員を募集しています。
ご興味の有る方はコメントまたはメッセージください。
※今回も、営業自粛期間中で少ないメンバーで店舗営業しているので、直接配布はhomedoorに託しました。
ありがとうございます!
クラファンでご支援頂いた寄付も、もうすぐ全て弁当への交換が終了します。
この活動を継続し、届ける先を増やすためにも来年新たな行動を起こすために準備中です。
まずは自粛しながらでも店舗を継続出来るよう日々頑張ります。
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