【町会長さんにインタビューしてみよう🎤♪ Vol.2✨】
「町会って何だろう?もっと身近に感じたい!わからなかったら直接聞いてみよう!」
というユーザーさん発案で始まったインタビュー企画。
第2回目は、麻布本村町会の久松会長へお話を伺ってきました♪
本企画を通じて、ピアッザは港区、港区麻布町会・自治会連合会と連携し、従来の枠組みを超えた街のコミュニティ形成を目指しています。
<現コミュニティデザイナー🌼 montaさんのご紹介>
港区芝で生まれ育って半世紀以上?!
港区のことはよく知っているつもりでいましたが、今回のインタビューでまだまだ知らない場所や事が沢山あることを実感しました!
写真が好きなので、これからもカメラ片手に区内の魅力を探して歩きたいと思います📷♪
♡montaさんプロフィール
https://www.piazza-life.com/users/31690-----------------------------------
今回は元麻布と南麻布に位置する「麻布本村町会」の会長 久松 博さんにお話をうかがいました。
「麻布本村町会」は、港区内で最も面積の広い町会でもあります。
<✨久松会長のご紹介✨>
「わたしの出身は麻布中学の辺りで、昔は『三軒家町』という地名でした。
父が4代目町会長だったこともあり自然に活動に関わるようになり、地元の方々から推されて7代目会長に就任しました。
もう町会とのご縁はかれこれ30年程になります」と優しい笑顔で話される久松会長。
お父様が茨城県から麻布へ上京され、かつてご実家は無線機器のお仕事をされていたそうですが、
現在は町内にある不動産管理のお仕事をされています。
▼町会の歴史
麻布の町は250年ほどの歴史がありますが、本村町という地名は江戸中期から見られ、当初は「本村丁」という表記だったそうです。
「当時は大名小名の屋敷の間に民家が並ぶ町で、屋敷の藩の名残りが『仙台坂』など坂の名前に残っています。
先の大戦で一時活動が中断しましたが、町会の資料は大正時代のものも残っているので、歴史は100年以上といわれています」
閑静な住宅街でもある本村町、昭和40〜50年代までは商店街も賑わっていたそうです。
現在は住宅地のほか、高級マンションや幼稚園・学校、大使館や中小規模のインターナショナルスクールなどもあり、国際色豊かな町に変わりつつあります。
▼町会の活動について
「コロナウィルス発生以前は毎月行事を行っていましたが、なかでも特に大きなイベントは麻布氷川神社の例大祭(9月)と、
産直野菜を販売するフリーマーケット(11月)です。
昭和の初めに造った宮神輿は、牛車で引く高さのあるものなのですが、
今では引く牛もいないし道路規制もあり、渡御(とぎょ)は難しくなってきています。
例年、背中に獅子頭の絵が入った“祭り半纏”はとても人気があり、昨年より子供用の半纏も50枚作りました。
半纏を着たいという人は、ぜひお祭りに参加してくださいね!」と久松会長。
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