こんにちは!
幼児教室コペルです。
コペルのレッスンでは、フラッシュカードを取り入れています。
フラッシュカードとは、先生がイラストや写真のカードをスピーディにめくり、描かれた対象を読み上げていく取り組みです。
子どもたちはこの取組みが大好きで、次々とめくられていく大量のカードを、キラキラした瞳でじっと見つめてくれます。
今日は、フラッシュカードが脳の発達にどのような影響を与えるかについてお話します。
フラッシュカードのように「大量、高速の情報を受け入れること」は、右脳が得意とする分野です。
幼児期は、感性脳である右脳を中心に使っていますが、大人になるにつれ、脳の主導権は段々と左脳へ移行してしまいます。
右脳と左脳の両方をバランスよく使える大人になるためには、右脳を使うことが得意な幼児期のうちに、訓練を行っておくことが重要です。
大量、高速の情報を与えられると、人間は自然と右脳での処理を試みます。
これが、右脳の感性を磨くトレーニングとして大きな効果を発揮するのです。
また、脳の言語分野が発達のピークを迎えるのは8~10歳頃と言われています。
そのピークを迎えるまでの間に、いかに多くの言葉に触れているかが、将来的な語彙の多さや言語能力の高さにつながっていきます。
コペルのフラッシュカードは、動植物・乗り物・国名・身の回りの道具など、様々なテーマでカードが作られています。
事実を事実として大量にインプットしておくことで、子供たちの知的好奇心と言語能力を育てることができます。
成長と共に右脳の使い方を忘れてしまわないために、右脳に良質な刺激を与えることが大切なのです。
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